夏期の施設内研修が行われました!
平成28年度の 夏期家族会 が開催された
8月10日(水)。
多くの家族が ゆきぞの に集まられることもあって
グループホーム利用者の皆さんも朝から落ち着かない様子です。
午前中に家族会が終了すると
お盆を実家で過ごされるため家族と帰省される方や
帰省はされずグループホームで夏期休暇を楽しまれる方に分かれます。
8月11日(木)~15日(月)までの5日間
さあ、夏休みの始まりです!
さて、家族会終了後
職員はというと…

家族会が行われた同じ会場で、恒例の職員研修が始まります

ゆきぞの 職員35名が研修に参加します。
さて今回の研修。
なんと、外部より講師の方をお招きして講演をしていただくことに。
講師の方は
日本知的障害者福祉協会人材育成・研修委員会委員長 でもあり
社会福祉法人輝望会 障害者支援施設 沼津のぞみの里(静岡県) で施設長をされている
池谷 修 氏です。
テーマは、 “~知的障害児・者施設で働くということ”
講演の中で特に印象に残った
「福祉施設の職員は人格者でなければいけない」
という言葉。
基本的な姿勢であり、当たり前のようにも聞こえますが
自分自身を振り返ってみると、これがなかなかできていないことに気付かされます。
正しい倫理観 と 正義感 を持ち
まわりからの信頼を得られるよう努力をすることが
利用者の方の支援や、職員間のチームワークに不可欠であることを学びました。
話の中にも出てきた
「ザイアンスの法則」 「チャルディーニの法則」 「バイスティックの7原則」 などを理解し
一人一人が自分に置き換えて意識を向上させることで
これから、多くの利用者や他の職員との係り方にも
正義感を持った “人格者” として働きかけることができるのだと感じました。
私自身、この研修ですべてを理解できたわけではありませんが
講演で話されたことを心に留めこれからの仕事の糧としていきたいと思います。
池谷先生、静岡から遠くまで足を運んでいただき、本当にありがとうございました!
おしまい
by yukizono_home
| 2016-08-25 15:42